![]() | うし。 今回はスキンのもう一つの作り方をやるぞ |
![]() | またまた唐突だねー… んで? 作り方に種類があるの? |
![]() | ああ。 前回はボタンの大きさとか位置とかをチョット変えただけでスキン作り直しが面倒だっただろ。 今回はそれを改善する方法だ |
![]() | なるほどね。 大きな変更をするときも、編集時の………? コレ、何て読むの? |
![]() | あぁ? 『負担を軽減』だよ |
![]() | …フタンをケイゲンさせる事が出来るんだね? |
![]() | …まぁな |
![]() | それで、具体的にはどんなの? |
![]() | うむ。 今回も実際に作ってみよう。 今回は『マッピング画像』を使った方法だ。 はずな、前回のように画像を用意してくれ。 ただ、今回はボタンの形は四角じゃなくて良いぞ |
![]() | ん〜 はぁい![]() 左側がウインドウ固定、右側が終了 |
![]() | ……この前の少し変更しただけだろ、それ しかも、どうせ背景透過すんだから四角いボタンでも結果同じじゃん |
![]() | い…いいでしょ? 結果が出れば… |
![]() | それもこの前と同じ台詞だな。 …まぁいい。前回と同じように他の状態画像も作るぞ![]() ![]() ![]() 左からフロート用・押下/有効用・無効用画像だ |
![]() | この前のを少し変更しただけじゃない |
![]() | よく言うなぁ、オマエ… 元の形を継承するしかないんだから仕方あるまいて。 さて、今回は更にもう一つ用意する ![]() これが今回のミソ、マッピング画像だ |
![]() | べた塗りの絵? |
![]() | そう。 ボタンの形に塗ってある。 ここが重要だ。 きちんと塗らなきゃならん。アンチエイリアシングなんてもってのほかだ |
![]() | アンチ…? |
![]() | お前、本当に画像担当か…? …今度説明してやるから、取りあえず先進むぞ 前回のように、基本的な情報を書き込もう |
[Skin] Name=スキン作成実習 Version=2.0 Copyright=2004-比芦 美沙- Back=Skin001.png Float=Skin002.png Down=Skin003.png Available=Skin003.png Unavailable=Skin004.png Map=Skin005.png BackColor=Green |
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![]() | 前回の項目より一つ増えた。 Mapにマッピング画像ファイル名を指定する。 |
![]() | 手間増えたじゃないの |
![]() | 簡単になるのはここからなの。 それじゃ、実際の動作に関わってくるボタンの設定だ |
[Button01] Type=WindowSet Color=Red ToolTip=今の画面にくっつくよ〜 |
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![]() | …と、こんな感じか。 前回のような左端、上端、幅、高さの変わりに色を指定するんだ。 |
![]() | はぁ。 確かに少なくなってるねぇ |
![]() | これならボタンの形変えても大きさ変えても、マッピング画像の色を変えない限りmssファイルの書き換えは必要ない。 さて。もう一個のボタンも設定するか |
[Button02] Type=Exit Color=Blue ToolTip=終了するよ〜 |
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![]() | 青色を終了に…て事だよね? |
![]() | そ。で、今回はもう一つ。 こんなのを追加する |
[Button03] Type=About Color=#808080 ToolTip=隠れバージョン情報 Cursor=Hand |
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![]() | マッピング画像の右側の方にチョットだけ灰色の部分あるだろ。 そこにバージョン情報持たせてみた。 色の変化じゃなく、カーソルの変化でアピールな |
![]() | ははぁ、成る程。そういうやり方もあるんだね |
![]() | まぁな。 それじゃ、実際に窓ストーカーで読んでみるか![]() |
![]() | ま、この画面は前回と変わりないな |
![]() | コレで完成? |
![]() | そ。 前回のようにReadme書いて圧縮して終わり。 どうだ? 前回のようにピクセル単位で計るよりも簡単だろう |
![]() | 確かにそうかも。 それがえ〜と、編集時の負担の軽減になるんだね? でも、色ってどんな色が使えるの? |
![]() | ん、実に良い質問…イヤ待て、理由は言わなくて良いぞ …色はこんな感じだ |
■Red(RGB=255,0,0) ■Green(RGB=0,255,0) ■Blue(RGB=0,0,255) ■Cyan(RGB=0,255,255) ■Magenta(RGB=255,0,255) ■Yellow(RGB=255,255,0) ■Black(RGB=0,0,0) ■White(RGB=255,255,255) ※この他にも、RGB値で指定も出来る(#記号の後に赤、緑、青の順に16進数で並べる) ■#808080(RGB=128,128,128) ■#FF8000(RGB=255,128,0) ■#008080(RGB=0,128,128) |
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![]() | 理論上、RGB各0〜255だから…16,581,375色まで使える…が、16ビットカラーだった場合色化けするからあまり近い色で区別するのはオススメできない。 |
![]() | へ…へぇぇ |
![]() | と、言うわけでマッピング画像を使用したスキン作成方法はこんなんだ。 実は…こっちの方法は多少動作が遅くなるから、前回の方法もまだまだ現役だろうがな |
![]() | 成る程ねぇ |
![]() | じゃ、今回の実習はここまで お疲れさん |
![]() | お疲れ様〜 …で、今回のスキンは… |
![]() | ああ、勿論ここでのみ密かに公開中だ |
![]() | …つまんないの |
![]() | 悔しかったらもうチョットマシな画像作れよな… |